2020年に読んだ本まとめ
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2020年に読んだ本まとめ
はじめに
2020年に読んだ本をまとめる。 2020年は15冊だった。年々減少傾向にある。 数を増やしたいわけではないけど、ゲームとかYoutubeとかでダラダラ過ごしている時間が長いのでもうちょっと読書に時間当てたい。 総じて無駄に過ごしている時間が長い一年だった。
積本が結構あるのでまずはこれを消化していきたい。
小説
2020年は小説はあまり読まなかった。その代わり漫画をいっぱい読んだ気がする。 読んだ小説はどちらも虚構推理で言及されていたもの。
スリーピング・マーダー
回想の中の殺人。事件自体はすでに起きていて、何があったのか、犯人は誰なのかを残された手がかりや人々の証言から探っていく。 手探りで真相に近づいていく感じと終盤の緊迫感が良かった。
ロウフィールド館の惨劇
最初の1ページ目で犯人とその動機が説明されているミステリー。 最初に結論があって、それをひたすら補足していくスタイルで面白かった。
雑学など
これまでに読んだ本から派生したり、面白そうなレビューを見たりして買ってる。
サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
マインドフルネスについての本。マインドフルネスのやり方とか、その効果とかを説明している。 結構面白かったのと、思考を整理する時間が欲しいなという時期もあったので一時期瞑想をしていた。最近は飽きてやっていない。。。
数学で犯罪を解決する
NUMB3RSというアメリカのドラマで使われていた数学の手法について解説した本。ニューラルネットとか主成分分析とか、確率と統計の話が多かった。 さくっと読めて面白かった。
岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。
任天堂の元社長である岩田さんの言っていたことなどをまとめたエッセイ本。友人に勧められて読んだ。
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか
コーヒーについて、科学的にいろいろな面から解説や紹介などをしてくれる本。豆の木の話から、最後の抽出して飲むところまで、 幅広く扱われていて参考になった。
すし手帳
Kindleで安かったのでなんかの機会に買った。食べ物とか飲み物、お酒とか、ただ食べて美味しいだけじゃなく、ちょっとした知識があるだけで楽しみ方が変わってくるので 少しづつ学んでいきたい。
技術書・ソフトウェアエンジニア向けの本
いわゆるコードの書いていない技術書については、書いてあること結構似ているし、新しい知識を得るという意味ではあんまり読んでも意味ないんじゃないかみたいなことを少し感じた。 一方で特定の言語・フレームワークに依存する知識ばっかりつけててもしょうがないし、その辺はバランス取る必要がありそう。
実践Firestore
趣味の開発で使ってみようと思って買った。 簡単な導入や解説があってとっかかりには良さげだった。
リファクタリング(第2版): 既存のコードを安全に改善する
ソフトウェアエンジニアへのおすすめ本によくある本。 リファクタリングの技法について、やり方と解説が書いてある。 自分的にはよくやる作業に名前をつけてもらったような感じで、めちゃくちゃ新しい知識が得られるようなものではなかったが役に立つと思う。
レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
どういう開発をしているとプロダクトがレガシーになってしまうのかみたいなことが書いてある。 この手の本、基本的に「テストを書こう」「レビューをしよう」「CI/CDちゃんとやろう」 みたいなことが書いてあることが多い。 それだけ大事ということなんだろうけど、自分は割と最初からそのへんちゃんとやってる環境に加わることが多いので、 またこういう話かーみたいに感じることが多い。
テスト駆動開発
ユニットテストの手法について、簡単なアプリケーションを題材に説明してくれる本。 実際どういう風にやればテストドリブンで開発を進めていけるのか意識できるので結構良かった。
個人開発をはじめよう！クリエイター25人の実践エピソード
個人開発している人たちのエピソードを集めた本。 個人で趣味で何か作りたいみたいな気持ちはずっと持ってて、その参考やモチベーションアップ用に読んだ。 結局何も作れていないので2021年は何か作ることを目標にしたい。
エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド
アメリカでIT企業で働くための手順とか諸々が、筆者の実体験を元に書いてある。この手の話は最近はブログとかで読めたりもするけどある程度参考にはなった。 いつか海外で働いてみたいみたいな気持ちもあるが、このご時世なので数年は無理そうだし、なんならリモートが前提になっちゃいそう。
新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道
最近第2版が出てた本。テストを書こうとかCI/CD環境整備しようとかペアプロやってみようとか書いてあった。 あとはドキュメントちゃんと書こうとか、プロジェクトに参加する時の話とか。
情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
この手の本では今のところ一番面白かった。 研鑽を怠らないとか、プログラマーでもビジネスに興味を持つとか、日々の仕事に全力で取り組むとか書いてあった。