「世界の中心で愛を叫んだけもの」を読んだ

ハーラン・エリスンのSF短編集.どこかで聞いたことある題名.なんとなく気になったので読んだ.

暴力的なのが多かった.殴り合いとかじゃなく,争い,闘争みたいなのをテーマにしてるのが多かった気がする. 唐突に出てくる造語の数々.しかも短編で終わるので造語に慣れる頃には話が終盤という感じだった.あと若干翻訳が古くさかった.

自分的に面白かった話は,

  • 眠れ、安らかに
  • 星々への脱出
  • 殺戮すべき多くの世界
  • 少年と犬

かな.

表題作は、正直一回読んだだけじゃほとんど意味がわからなかった. 読んだ後,ネットで他の人の感想調べてやっと話を理解した.インターネット便利.

感想は下にあげたようなのが参考になった.

http://metalbewithus.blog.fc2.com/blog-entry-165.html

https://shimirubon.jp/reviews/1673091

ところで,読んでるときは微妙かなとか思ってたけど面白かったのを選ぼうと思って見返したら割とどれも面白かったことに気づいた.2回読むと良いかもしれない.